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​井上 いとよ

・25
・京都生まれの京都育ち
・ヨガ、ダンス、書道、茶道


想いを綴りたいのですが、ありふれた言葉や整った言葉だと、なんだか違うと思い…どういう表現で伝えたら良いのかなぁ…

と悩みながら書いています。。。わたしは摂食障害になったことがないので、この障害で苦しんでいる女の子たちの気持ちを100%理解することができません。

今回の修学旅行参加者の応募がはじまるまでは、委員長の野邉まほろからきいた女の子の悩みしか知りませんでした。

そうやって苦しんでいる子がいるなら、"自分に出来ることを、少しでも協力できるなら"という想いでこの修学旅行の運営に関わりました。

修学旅行の参加者の応募がはじまると、さまざまな女の子がエントリーしてくれました。

応募フォームには、摂食障害の状況や参加動機を書いてもらうのですが、1人ひとりの女の子の言葉を読んでいると、たくさん涙が出てきて。

体型の悩みからくる拒食やストレスからの過食など、女の子によってはじまりは様々。
わたしも学生の頃、人生がしんどくて苦しくて辛いとき、食事が喉を通らない時期がありました。

逆に、夜中にいきなり冷蔵庫を開いて食べ物を探したり、晩ご飯を食べたはずなのに物足りなくてカップラーメンを食べ出したり。

けど、そんなことをした罪悪感というか、"食べる"行為に満足して、結局食べたものを戻したり。
なんでそんな行動をとったのか、原因はその時々によって違ってました。

ストレスを感じての行動や、まったくストレスを感じてるつもりはないのに無性に食べたい衝動に駆られたり。

わたしにもそんな過去がありました。

女の子の気持ちを100%理解することは難しいけれど、少しなら気持ちに寄り添うことができるのかなぁ…と。

応募フォームの言葉を読んでいると、この修学旅行を求めてくれている女の子がたくさんいました。

こんなにもいるんだ!と改めて気づきました。

世の中にはたくさんの女の子がいて、そしていろんな悩みを持った女の子がいます。

この修学旅行では、摂食障害という悩みを持った女の子が対象。

摂食障害で悩んでいる女の子の中にもいろんな女の子がいて、それぞれの女の子が必要としているものは、女の子によって違うと思っています。

私たちが提供させてもらう場を必要としない女の子もいれば必要とする女の子もいる。

必要としている女の子に、この場を提供することができたら、この場が女の子たちの勇気になったり、完治へのきっかけになったら、それほど嬉しいことはないです。

そんなことがこの修学旅行ではできると思っています。

必要としてくれてる女の子へ、ステキな修学旅行を提供したい。

そして、わたしはこの修学旅行で、ヨガのレッスンをさせていただきます。

実はわたし、ヨガインストラクターとしてお仕事をさせていただいています。

ヨガには『つながり』という意味があり、これは人と人とのつながり、人と自然のつながり、心と心のつながり、こころと身体のつながり、などのニュアンスが含まれています。

ヨガが持っている『つながり』ってとてもあたたかくて優しいんです。

この『つながり』があることで、うまれる心の安らぎがあると思っています。

レッスンをさせていただくヨガやこの修学旅行を通して、女の子に『つながり』を感じてもらえたらなぁ、と思っています。


・皆さんと楽しい時間を過ごせることを楽しみにしています♩

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